第96回関西実験動物研究会

 
日時 平成 19 年 12 月 14 日(金)10:00 〜16:50 
場所 京都市勧業館「みやこめっせ」
◆各演題をクリックすると要旨にリンクします。  
10:00 - 10:36 座長 阿部敏男((株)武田ラビックス・光事業所)

1.ラット機能多型のジェノタイピング
○庫本高志、中西 聡、芹川忠夫 (京都大学大学院医学研究科附属動物実験施設)

2.ルシフェラーゼアッセイを用いたHIKARUラットの発光の確認とフェノタイピング法の検討
○蟹江祐哉1、河合澄子1、攝田友香2、樫百合子2、小谷祐子1、河崎愛子1、愛原勝巳1、寺坂勝利2、尾崎公史2、鍵山壮一朗1、岡本明1、高木康博1、田島 優1、平野俊一朗3、 黒澤 努1(1大阪大学大学院医学系研究科実験動物医学、2三協ラボサービス株式会社、3独立行政法人産業技術総合研究所)

3.HIKARUラットの系統維持−ジェノタイピングとルシフェラーゼ遺伝子解析−
○河合澄子1、攝田友香2、樫百合子2、小谷祐子1、河崎愛子1、愛原勝巳1、寺坂勝利2、 尾崎公史2、鍵山壮一朗1、岡本明1、高木康博1、田島 優1、平野俊一朗3、黒澤 努1(1大阪大学大学院医学系研究科実験動物医学、2三協ラボサービス株式会社、3独立行政 法人産業技術総合研究所)
 
10:36 - 11:12 座長 中井伸子 (日本新薬(株)安全性研究部)

4.中枢神経、神経堤細胞特異的な癌型N-Ras発現による神経線維腫症病態モデルの作製
○齋藤浩充1、吉田利通2、山崎英俊3、鈴木 昇1(1三重大・生命セ・動物機能、2三重大・院医・再生修復病理、3三重大・院医・再生統御医学)

5.ナトリウムチャンネルScn1a変異ラットの特性解析
○鶴見東志子1、真下知士1、庫本高志1、大野行弘2、笹 征史3、芹川忠夫1 (1京大院・医・附属動物実験施設、2大薬大・薬品作用解析、3渚病院)

6.Wavelet変換と人工ニューラルネットによる欠神発作自動判定システムを用いたWER系統 における24時間発作推移の検討
○坪田裕司1、都丸千夏2、飯島一憲3、宮嶋正康4、大和田-真壁恭子2 ( 1大阪河アリハビリテーション大学生理学、2群馬高等専門学校物質工学、3東京大学、4和歌山県立医科大学動物実験施設)
 
11:12 - 11:48 座長 飯田昌敏((株)三菱化学安全科学研究所)

7.Helicobacter pylori 誘発胃炎におけるIL-17の関与
○喜多正和、塩見 聡、今西二郎(京府医大院医学研究科免疫・微生物学)

8.メタボリックシンドロームを発症するWHHLMIウサギ
○塩見雅志、山田悟士、伊藤 隆(神戸大学医学部附属動物実験施設)

9.慢性喫煙曝露ラットにおける血漿グレリンと体重減少の関連
○久保 薫1、友田恒一2、吉川雅則2、西井康恵3、木村 弘2 (奈良県立医科大学・1動物験施設、2第2内科、3畿央大学・健康科学部)
 
11:48 - 13:10 昼食
13:10 - 13:34 座長 田島 優(大阪大院・医・実験動物医学)

10.酸化チタンの超高速触媒反応を利用した実験動物関連廃棄物の分解処理について
○山本好男1、樫本逸志2、西村雅宏2、馬場利勝3、谷 徹4、西 克治1( 1滋賀医大法医、2草津電機(株)、3堺化学工業(株)、4滋賀医大外科学 )

11.ポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動法を用いたラット血清アルカリホスファターゼ(ALP) アイソザイム分析の毒性試験への適用
○西原義人1、畠山和久1, 2、中野貴成2、菰田ニ一2 (1ボゾリサーチセンター・御殿場研究所、2埼玉医科大学・生化学
 
13:34 - 14:10 座長 庫本高志(京都大院・医・動物実験施設)

12.CF#1系由来遺伝性白内障マウス(CF#1/b cac Ta)の形態学的特性ならびに遺伝様式に 関する研究
谷口雄輔、河島隆宗、近藤友宏、○岡田利也(大阪府立大学大学院実験動物学教室)

13.1型糖尿病修飾遺伝子の染色体マッピング
○横井伯英、藤原結花、田辺幸子、北尾麻衣、清野 進(神戸大学大学院医学系研究科細胞分子医学)

14.Phodopus campbelliに発見された黒色被毛突然変異のattractin遺伝子塩基配列には欠失領域が存在した
○和田あづみ1、大川清1、都築政起2  (1東京慈恵会医科大学・実験動物研究施設、2広島大学・大学院生物圏科学)
 
14:10 - 14:34 座長 森本純司(大阪医大・実験動物センター)

15.プログラマブルインフュージョンポンプを用いたカニクイザルの卵胞発育誘起
○岩谷千鶴、山崎樹里、岡原純子、土屋英明、鳥居隆三 (滋賀医科大学・動物生命科学研究センター)

16.鼠径リンパ節への転移を認めたカニクイザルの子宮内膜症
○中村紳一朗1,2、小野文子1、寺尾恵治3、鳥居隆三2(1予防衛生協会、2滋賀医科大学動物生命科学研究センター、3医薬基盤研霊長類医科学研究センター)
 
14:34 - 15:00 休憩
15:00 - 15:55

特別講演1
座長 山本好男(滋賀医科大・社会医学・法医学) 

精神疾患モデル動物に必要な条件:行動をどう評価するか?

鍋島 俊隆(名城大学大学院薬学研究科薬品作用学研究室)
 
15:55 - 16:50

特別講演2
座長 芹川忠夫(京都大院・医・動物実験施設)

疾患モデル動物の開発とその応用:特にてんかんモデル動物を中心に

笹 征史(広島大学名誉教授)

 
18:00 - 20:00 懇親会